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かまがやミモザの会取材レポート

平成25年9月9日(月) かまがやミモザの会が主催する『居場所』の活動状況を取材した。ミモザの会の代表者である木田 安子さんの説明では、この『居場所』は子育て中のママさんが気軽に話せる相手に出会えたり、高齢者の方が家の中ばかり過ごさないように「ちょっと顔を出してホッとできる場所」を作り、地域の住民が互いに交流できる場を提供したいとの思いでこの活動を始めとの事。

このミモザの会は平成21年(2009年)から活動を始め、現在では東部学習センターを主な活動拠点としてスタッフ6名で毎月1回開催している。また、『居場所』活動は昨年より始められた。(注: 東部学習センターは予約受付制のため、予約できない場合は開催日時や場所が変更する場合もございます。)

参加者の受付 ママさんたちが集う『居場所』 保育士さんと話すお母さん
ベビーマッサージを待つママさんたち ベビーマッサージ講座を待つママさんたち 始まる頃には室内も参加者で一杯

この『居場所』では主に二つの事業を行っている。

かまがやミモザの会の定期活動をご紹介

1.「お茶とおしゃべりの部屋」は、子育て中のママさんたちが、日ごろは赤ちゃんの世話でどうしても行動範囲が狭くなり家にこもりがちとなる。こうした状況が続くと若いママさんたちにもストレスがたまりイライラしたり、子供に当ったりする事も起こり得る。こうした事を防止するためにも子育て中のママさんたちを周りから支援する必要があると思い、ママさんたちが赤ちゃんを連れてきて気軽に他のママさんたちと話し合える様な交流の場を提供している。

ミモザの会の代表木田安子さん 保育士さんに幼児を安心して預けられる 赤ちゃんや幼児を見る保育士さん
ベテランの保育士の渡辺さん(1) ベテランの保育士の鶴見さん(2) ベテランの保育士の石井さん(3)

この「お茶とおしゃべりの部屋」は、赤ちゃんや幼児を連れたママさんたちが、『居場所』で他のママさんたちとおしゃべりをしている間、元保育園の園長さんをされていた保育士の方3名が、赤ちゃんや幼児の面倒を見ていてくれる。ママさんたちが何度か会っているいるうちに他のママさんたちと言葉を交わすようになり、ママさんたちが談話室でお茶やお菓子をつまみながら、互いに子育てに関する情報を交換するようになってきている。

なお、この「お茶とおしゃべりの部屋」は地階1階の研修室で開催し、参加費は毎回200円、開催時間は午前10時から午後1時である。現在は10名ほどのママさんたちが利用されている。

談話室でママさん達がおしゃべり 育児の情報交換

今回、特別企画として助産師(マッサージ指導は山本さん)さんを呼んで9月9日「ベビーマッサージ(ママと赤ちゃん、先着15組)」と「ハンドマッサージ(大人、先着10名)」を午前10時30分から11時30分まで開催した。

この特別企画のイベント中も、保育士の3名の方たちが、ママさんたちと一緒に来た幼児たちを預かり世話をしておられたので、ママさんたちも安心してマッサージの講習を受けることが出来た。

ベビーマッサージの仕方を教わる 助産師の山本さん ハンドマッサージ講習でママさん達も実習

2.「調理と昼食会の部屋」は、高齢者の方が家の中ばかりで過ごさないように近くで、気軽にちょっと顔をだして集える場、栄養士さんの指導で昼食を作りながら、皆んなと賑やかに食事をする場を提供している。この昼食会には高齢者の方や、若いママさん(子連れで参加)や中高年の経験豊かな御婦人方も参加されて、若いママさん達にお料理のコツを教えながらお料理を作っておられる。現在の昼食会には男性が2~3名、女性(若い方は4名ほど)6~7名ほどが参加されている。お料理の指導は管理栄養士の小暮さん。

東部学習センター2階の調理室で毎月この「調理と昼食会の部屋」を実施している。参加費は毎回500円、開催時間は午前10時30分から午後1時30分の間、昼食を作り、その後昼食を摂りながらおしゃべりも楽しむことが出来る。

2階の調理室で昼食を作る参加者 管理栄養士の小暮さんから指導を受ける 出来上がったお料理をテーブルに並べる
男性会員も昼食づくりに参加して試食 おしゃべりしながら昼食 出来上がった四品の昼食メニュー

当日の昼食会の献立は①いかにらチャーハン ②茄子の涼拌 ③スープ ④抹茶の水羊羹 の四品であった。筆者も取材中に昼食をごちそうになったが大変おいしく、お料理も健康志向でレシピを頂いて簡単に我が家でも作れそうな内容であった。取材の最後に、このミモザの会の代表者である木田 安子さんに、将来はこの「ミモザの会」をどの様にして行きたいのかとお伺いしたところ、①参加者との信頼関係を築いて、気軽に談話したり、お茶を飲めるコミュニティカフェの様な物を開きたい ②テーマを持って話を聞いたり、話し合ったり出来る場 ③講座を開いてそこに参加をしてもらう場 とその思いを語ってくれました。

(レポート:S.K) 

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