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ボランティア体験学習「車いす点検整備ボランティアの会」

平成27年度の市民参加によるボランティア体験学習講座が、市の社会福祉協議会ボランティアセンターの主催により7月11日~31日渡り登録11団体により行われた。

鎌ケ谷車いす点検整備ボランティアの会による車いす点検・整備体験のボランティア活動

参加団体は下記の通りである。

①ゆうゆう四季の会:高齢者施設で草取り=7月11日(土) ②友愛ボランティア:弁当の調理、独居高齢者宅の安否確認を兼ねた弁当の配達=7月15日(水) ③きんぎょ草の会:花の手入れと会員の交流=7月15日(水) ④鎌ケ谷点訳友の会:点字の読み書き=7月17日(金) ⑤ひまわりの会:高齢者施設でウエストのカット=7月17日(金)

⑥鎌ケ谷市レクレーション協会:「遊びのプレーパーク」のスタッフとして、遊びの指導・こどもの見守り・設営・撤収=7月19日(日) ⑦手話のサークルみどりの会:通常の定例会への参加を通じた、聴覚障がい者との手話交流=7月22日(水)・23日(木) ⑧鎌ケ谷車いす点検整備ボランティアの会:市社会福祉協議会所有の車いすの点検=7月23日(木)

⑨要約筆記サークル「あいあい」:聞こえない人や聞き取りが難しい人のために、話言葉を書き言葉に変えて伝える=7月23日(木) ⑩かまがやおもちゃの図書館「あ・そ・ぼ」:子どもとのおもちゃ遊びとおもちゃの搬入・搬出=7月25日(土) ⑪鎌ケ谷災害救援ボランティアネットワーク:災害時に家でも作れる簡単料理(ポリ袋を使った調理・紙皿作り)=7月31日(金)

その中の一つとして「鎌ケ谷車いす点検整備ボランティアの会」により7月23日(木)午前10時~正午にかけて、市の総合福祉保健センター5階及び点検・修理実習は6階で行われた。当日の参加者は関係者も含め10名ほど。

車いす点検・整備について説明 車いすの整備中

活動の主旨として、車いすは、障がいを持っている方々が主に使用されており、障がい者の方々にとっては、外の世界とつながる大切なものと考えており、利用される当事者にとっては、使用中に車いすが倒れるなどの事故があった場合には、身動きが取れず重大な結果を招く可能性がある。普段使っているものでも、きちんとした点検が行われているだろうか?鎌ケ谷車いす点検整備ボランティアの会では、ボランティアとして参加された方に車いすについて学習し、その上できちんとした点検を行い、車いすの整備不良による事故がないようにとの思いで、安全で清潔な車いすの提供をめざし、点検整備を行っている。

この団体の活動は、毎月第2・第4木曜日の午前9時より2時間ほどで、社会福祉協議会、地区社会福祉協議会、鎌ケ谷市役所所有の車いすの点検を行っている。

最初に車いすの種類を説明 車いすの座り心地などチェック 女性会員も参加
整備の要領を伺う 車椅子のチェックポイント 点検中の女性会員

車いすの種類としては自走用と介助用があり、その他乗る方の障がいに合わせた特殊なものもある。 このボランティア団体の点検の進め方については、点検感覚を定期点検(6ヶ月間隔)、使用後点検(随時)の2種類で、車いすの点検を行っている。

車椅子の定期点検及び使用後点検用にそれぞれ、チェックリストを用意して、点検者が各自リストにチェック内容を書き込み点検結果を報告し、修理が必要な場合や、使用するには危険度が高い車いすについては修理業者に依頼するか、使用を停止し破棄するなど判断を行う。

車いすの点検整備作業の基本として、下記のポイントを挙げている。

  1. ①目視で不具合箇所・清潔感の確認
  2. ②安全確認
    ◆駆動輪(大車輪)・キャスター(前輪)のスムーズな動き
    ◆ブレーキ(注射用・制御用)操作・効き具合
    ◆タイヤ空気圧、ネジ脱落・緩み、イオン・ブレ等確認
  3. ③消耗部分の取り換え(虫ゴム)、タイヤの摩耗状態、ブレーキ回りの以上調整、フレームのヒビ劣化、不具合箇所の対策
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