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健康と歩行の関係について

厚生労働省の発表した、今後の高齢者人口の見通しによれば、75歳以上人口は、都市部では急速に増加し、もともと高齢者人口の多い地方でも緩やかに増加する。各地域の高齢化の状況. は異なるため、各地域の特性に応じた対応が必要であると説明している。

(厚生労働省の発表した高齢者の人口見通しより引用)

 65歳以上の高齢者数は、2025年にピークを迎え、3657万にも達する。 また、75歳以上の構成比がピークを迎えるのは2055年頃と推計されている。急速な高齢化の進展に伴い高齢者関係給付費(年金保険給付費、高齢者医療給付費、老人福祉サービス給付費及び高齢者雇用継続給付費を合わせた額)は平成24年度は74.1兆円と社会保障に占める割合は68.3%と増加が続いている。このまま高齢者が増え続けば、いわゆる労働人口(15歳~65歳)では支えきれずに、我が国の福祉保健制度に破綻をきたすのではないかと危惧されている。今の見通しでも年金支給開始年齢が65歳まで引き上げられたが、この先更に支給年齢が70~75歳に迄引き上げられる可能性もある。

 急速に高齢化する我が国にとって、福祉保健制度の維持に貢献できる方法は、高齢者が75歳近くになっても大多数の方が健康で元気に毎日を過ごせることであろう。

 筆者も今年の秋には74歳を迎えようとしているが、退職後既に14年経過をしても毎日元気に活動できてる。それは自身が5年ほど前に心筋梗塞を発症し近くの病院で緊急手術を受け命をとりとめ、その時に今までメタボ気味であったが、入院期間中に食事療法など規則正しい生活を送ったためか、体重も下がり、退院直後は外出も控えていた。その内徐々に外を散歩出来る様になり、徐々に歩行を距離を伸ばしていった。しかし、その2年ほど後に腰痛が起きて、近くの整形病院で診てもらった所、鼠径ヘルニアと診断された。シップ薬や痛み止めの薬を処方してもらい、電気マッサージなど半年ほど続けたが一向に改善せず、どうしたものかと思案し、駄目でもともとの気持ちで市内の指圧と光線治療を施術している整体医院に6回ほど通い続けた所、腰痛も治まった。腰痛がひどい時には杖無しでは歩けず、自宅周辺を200メーターくらい歩くのが精いっぱいであった。

 また、医療院で治療を受けている間に市販のグルコサミンを購入し、服用する様にして今日まで続けている。最近鎌ヶ谷市内でも高齢者の方が、一人で又はご夫婦で早朝から歩行を続けている人をよく見かけるようになった。筆者自身も早朝40分~50分程度市内を少し早足で歩行を続けている。中高年齢者が毎日元気に歩行を続ける事により、脚力の維持と血流が良くなって内臓も活性化し認知症にもなりにくくなると、脚老化研究員の方も述べている。加齢に伴って腰痛や関節炎などにより歩行が困難となるケースが起きるが、これは痛みの原因の一つといわれる変形性関節症は、関節の軟骨がすり減って、間接に炎症が起きる病気で、推定患者数は増加傾向にあると言われる。

*変形性関節症「アステラス製薬」なるほど病気ガイドより引用

関節の軟骨がすり減ったりして、痛みや腫れが起こり、それが続くと関節の変形をきたす病気です。

骨と骨との間にあって、クッションの役割や滑らかな動きを可能にしている組織が軟骨です。変形性関節症では、その軟骨がすり減って、滑らかな動きができなくなり、大きな摩擦を生じるようになります。この状態では、壊れた軟骨などの組織のかけらによって関節の内側にある滑膜に炎症が起こったり、ときには水(関節液)が溜まって、腫れ上がることもあります。

変形性関節症は、関節に痛みや腫れが起こる病気です。この病気では骨にも影響が及びます。軟骨の下の骨が硬くなったり、骨棘(こつきょく)という突起ができたりして、関節の変形が起こります。さらにこの状態を放置していると、関節の動きが悪くなることもあります。はじめのうちは動き始めなどの限られた時に関節に痛みを感じるだけなので、受診せずに放っておく方も多くいらっしゃいます。しかし、その間にも、病気は進行します。いちど変形してしまった関節は、元に戻りません。早めに病院・診療所へ受診し、適切な治療を始めることがとても大切です。

特に多いのが「変形性膝関節症」により痛みを伴い歩行が困難となる。そうした時に軟骨基質の材料となるグルコサミンが痛みを軽減させることが分かっているので、医師や薬剤師などに相談し、減少した軟骨を補うサプリメントを摂取する事が痛みを和らげ歩行を可能とする改善につながる可能性が高い。

(投稿:S・K)

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