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食生活の情報

子どもや成人・高齢者の食生活に関する情報

当たり前のことだが、子どもも大人も生きていくためには、毎日食物を摂取する事により必要なエネルギー(最低必要カロリー:基礎代謝)を得なければならない。また、赤ちゃんや幼児にとっては母親が作ってくれる食べ物や家族と共に毎日一緒に食卓の場を囲むことにより、会話を通じて暖かい家族の絆を培っていく。しかし、近年誠に不幸なことではあるが母親の育児拒否や赤ちゃんや幼児に食べ物を与えず、わが子を遺棄するケースが起きている。

人の食生活については、それぞれ年齢により事情は異なってくるが、特に最近注目されているのが成人の肥満化現象であろう。過度の肥満は体に心臓病や糖尿病など併発し、成人の寿命を脅かす。また、高齢者にとっては家族の食事ケアーが無ければ、適切な栄養も充分に摂取できないことも起きてくる。

このページでは、こうした年齢別による、食生活で注意すべきポイントなどを情報として掲載しているので参考としていただければ幸いである。

子どもの食生活

厚生労働省の「食を通じた子どもの健全育成のあり方に関する検討会」報告書の中で、次のように指摘をしている。

  1. 子どもの食を巡っては、発育・発達の重要な時期にあって、栄養摂取の偏り、朝食の欠食、小児期における肥満の増加、思春期におけるやせの増加など、問題は多様化、深刻化し生涯にわたる健康への影響が懸念されていると指摘
  2. 親の世代においても食事づくりに関する必要な知識や技術を充分有していないとの報告もあり、親子のコミュニケーションの場となる食卓において家族揃って食事をする機会も減少している状況である
  3. これらの問題に対応するため、食を通じて、親子や家族との関わり、仲間や地域との関わりを深め、子どもの健やかな心と身体の発達を促すことをねらいとし、家庭や社会の中で、こどもひとりひとりの“食べる力”を豊かにはぐくむための支援作りが必要であり、そのための検討会と「楽しく食べる子どもに~食からはじまる健やかガイド」が取りまとめられている。

引用サイト:厚生労働省「食を通じた子どもの健全育成のあり方に関する検討会」報告書より

関連サイト

鎌ケ谷市役所 食育推進のページ ~食を通してゆたかな心と健やかな体を育てましょう~ままごはん

子育てママとパパと子供の為の家庭用レシピ

成人の食生活

成人病の原因となる肥満(メタボリックシンドローム)が、近年注目されている。それでは、成人にとって生きて、日常活動をする上で必要なエネルギー(必要カロリー)はどれくらいだろうか?

(自分に必要なカロリーは?)

  1. 生命を維持するのに必要な最低限のエネルギー(脳・筋肉・内臓などを維持する)のことで、何もしないで寝ていても必要なエネルギーのことです。これが全体の60%~70%を占めます。(基礎代謝量)
  2. 他には、歩いたり、動いたり、話したり、身体作業に使うエネルギーが20%~30%ほど(生活活動代謝量)
  3. 食事を摂ると体内に吸収された栄養素が分解され、その一部が体熱となって消費されます。このため、食事をした後は安静にしていても代謝量が増えます。この代謝の増加量は10%ほどです。(DIT:Diet-induced thermogenesis = 食事誘発性熱産生量)
  4. 自分に必要なカロリーは:
    総エネルギー消費=基礎代謝量+生活活動代謝量+食事誘発性熱産生量
  5. 従って、1日の総エネルギー消費を超えるカロリーを摂取すると、消費されずに体内に残り脂肪として蓄積されます。この状態が毎日続けて行くと肥満の原因となります。
  6. 成人男女の基礎代謝基準値と基礎代謝量(引用:wikipediaサイトより)
基礎代謝基準値と基礎代謝量
  男性 女性(妊婦、授乳婦を除く)
年齢 基礎代謝
基準値
(kcal/kg/日)
基準体重
(kg)
基準体重での
基礎代謝量
(kcal/日)
基礎代謝
基準値
(kcal/kg/日)
基準体重
(kg)
基準体重での
基礎代謝量
(kcal/日)
15〜17 27.0 58.4 1,580 25.3 50.6 1,280
18〜29 24.0 63.0 1,510 22.1 50.6 1,120
30〜49 22.3 68.5 1,530 21.7 53.0 1,150
50〜69 21.5 65.0 1,400 20.7 53.6 1,110
70以上 21.5 59.7 1,280 20.7 49.0 1,010

関連サイト

厚生労働省 肥満を防ぐ食事

ダイエット食事

シュガーカットレシピ倶楽部

高齢者の食生活

後期高齢者(75歳以上)の年齢に達すると、年齢相応に入れ歯が合わなくなったり、噛む力が弱くなったり、飲み込む力が弱くなったり、胃腸の働きが弱くなったり、食欲がなくなったりしてきます。高齢者の世話をする家族が健康の変化に気をつけなければならない点は、①半年間で体重が2~3Kg減った ②食事の量が減った ③お茶や汁物でむせる ④口の渇きを感じない ⑤半年前と比べて固い物が食べられなくなった。こうした状態が続く様だと高齢者の加齢に伴う低栄養となるので、高齢者の栄養不足を補う食事のメニューにも工夫が必要であろう。

高齢者にバランスの良い食事を摂る為の工夫として、 1.肉 2. 魚 3. 卵 4. 牛乳 5. 大豆 6. 海藻 7. イモ 8. 果物 9. 油 10. 緑黄色野菜 の10品目を毎日食べるのが理想です。1項目を10点として10項目で100点、これを毎日記録していき、摂れなかった日の翌日には摂るように工夫します。

関連サイト

高齢者のお食事について

高齢者の栄養と食事ガイド

クックパッド(高齢者向けレシピ)

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