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市内で発生した 集団過換気について

 報道を知って驚かれた市民の方々も多かったと思いますが、昨年の10月27日(金)の午後、 市内の小学校で2名の児童が掃除中に咳き込み始め、過呼吸に進展、さらに周囲にいた12名の 児童も連鎖的に咳や過呼吸の症状を発症し、病院に救急搬送されるという事例がありました。発生直後はSNSなどを通し不確かな情報が流れた可能性もあり、同校の保護者の方はさぞ心配されたことと思います。医師会において学校からの報告書、搬送先病院からの診療情報、当該児童のかかりつけ医などからの情報など、客観性の高い情報を収集し検討いたしましたが、集団過換気症候群(集団過呼吸)と判断するのが妥当であると思われます。このような事例は過去に国内でもいくつか報告されております。幸い、全員の児童がその日のうちに症状が回復し帰宅することができました。原因については外部からの感覚的刺激(視覚的あるいは心因的) に対する感受性の高さ、それを処理する精神面が未発達であるという、小児に共通する特性が要因の一つではないかと思われます。

鎌ケ谷医師会

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