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育爺の体験談 Part2

前回に投稿してから、既に6ヶ月を過ぎている。時間の経つのが早く感じられるが孫も誕生してから1年5ヶ月となっている。 さすがにあれから半年も過ぎれば、孫も大きく成長し今では立って室内をすたすた歩くまでに成長した。

赤ちゃんの成長は本当に速い、朝はテレビの幼児番組を見ながらの朝食である。
孫が来た時には、普段は見ない幼児番組を見ることになる。最近気づいた事だが幼児番組の中でも英語番組が入っている。これは小さい時から英語の発音に慣れて、幼児の時から英語で発音したり簡単な会話をできるようにしようという狙いだろう。娘の仕事は午前中から午後2時ごろまでのパート勤務なので、孫を預けに来る時間が朝早い。そのため孫は起きて寝ぼけ眼で母親に連れられてくる。朝食も摂っていないので我が家に到着するやいなや、すぐに朝食が始まる。

娘の所ではテレビは消して幼児が食事に専念するように躾けているようなので、我が家でもそれにならって朝食を与えた。昨日は朝食に柔らかく炊いたご飯にしらす干しを少しかけたものと、わかめの味噌汁、幼児用のレトルト食品(肉じゃが)、リンゴを食べた。量が多いので普段はその他に乳児用のミルクを飲ませるが、今回は飲ませなかった。娘が今月になってオッパイの授乳はようやくしなくなったと言っていた。

また、最近では本を手に取って自分でページめくりを行うが、何冊かある本の中から自分が好きな本を取り出して、家内に見せて読んでくれるように促す。まだ言葉はバッとかブーなど短い擬音しか発音出来ないけれど、これもちゃんとした意味を持っている。バッは孫が好きな食べ物でババナを意味し、ブーは男の赤ちゃんが好きな自動車等乗り物を指している。

午前中、食事をとったあと家内が孫の世話をしておもちゃで遊んでいるが、最近では外に出て行き交う自動車を見ているのが好きで、しばらく初富の交差点付近で見ていることが多い。また自宅の周辺を散歩するのが好きなので、家内が孫と一緒に散歩するのが習慣となったようだ。そうこうするうちに昼食の時間となり、お昼はフレンチトースが好きで、これを小さく切ったものを食べさせている。熱いのに口いっぱいほうばって、口から吐き出せず泣き出す始末。あわてて口に手を入れてトーストを取り出すなど、一瞬も目を離せない。昼食が終わるころには、もう目がトロトロしだして家内にだっこをしてもらうとすぐに眠りに入ってしまう。しかし、それもこちらの願いとは裏腹に1時間も寝てくれない、30分ほどで目が覚めて、また遊びの再開だ!

我が家の愛犬も、だいたい1週間に一度は孫が来るので、最近ではまた来たかという感じで、余り孫にまとわりつかない。それでも、自分の存在を知らしたいのか必ず飼い主と孫の間に割り込んできて、自己主張をする。以前は孫も愛犬に少し触ってみたいのだが、まだ怖いのか犬の体の上で、手をなでなでするする仕種をしていたが、昨日はそれを克服できて愛犬の体に直接触ってなでなでが出来るようになっていた。その意味で幼いころから動物と触れ合う事は、幼児の情操教育の面でも効果があると思われる。

話は変わるが、昨日テレビのニュー番組を見ていると、幼児や子どもの食アレルギー(参考:厚生労働省 食品のアレルギー表示について http://www.mhlw.go.jp/seisaku/2009/01/05.html )の問題が取り上げられていた。学校では食アレルギーを持つ子供でも皆と一緒に学校給食を食べられるように、厚生省の指導があるようだ。しかし、過去に起きた食アレルギー(チジミに粉チーズが少し入っていた食べ物)の事故で幼い少女が学校で亡くなったという痛ましい事故があった。いくら学校側で注意しても、100%食アレルギーを防ぐ事は非常に難しい。給食を作る側も、教室で昼食を見守る先生も食アレルギーを持つ子供が、誤って危険な食アレルギー食品を摂取する事を100%防ぐ事は出来ないのではないか?そうした場合に備えて、最悪の事態となっても救急処置ができるような日ごろの先生に対する指導・訓練(をしておく必要があるのだろう。テレビの番組では食アレルギー時の緊急対応策としてエピペン注射等紹介していたが、これも日ごろ先生が注射をする訓練をうけてなければ対応できず、救急車の到着を待っていただけでは手遅れとなってしまう。

子どもの食物アレルギーの主な原因は3大アレルゲンと呼ばれる「卵・牛乳・大豆」だが、成長するにつれて甲殻類や小麦、果物など、さまざまな食物がアレルギー反応の原因となってくる。(参考:健康心と体 http://eonet.jp/health/healthcare/health10.html

我が家でも、子どもの食物アレルギーについては少し心配な事がある。幸い今の所は離乳食に卵や牛乳など含まれた食物を与えているが食アレルギーによる症状などは見られない。しかし、両親の片親が食物アレルギーを有しており、それが子どもに遺伝するリスクがあるのかである。調べてみるとたとえ両親のいずれかが食アレルギーを持っていても、遺伝に関係しない場合もあるので、もし子供に食物アレルギーの反応があれば、食アレルギー検査を行い対処をすれば良い。(参考:食物アレルギーは遺伝性が高い)

その他、NHKの番組で今から17年後の2030年の日本の人口構成と超高齢化・少子化について、レポートした特別番組を放送していた。この中で2030年には高齢者が全体の40%を占め子どもが少ないいびつな人口構成となる事によって、どのような社会となっているかシュミレーションでわかり易く説明をしていた。この頃になると住宅地でも空き家が増えて町の住宅火災や防犯が心配される、また高齢者が多くなって購買力が無くなり町の商店やスーパーなどの閉店が増えて、高齢者の買い物難民が増えると予測している。我が家でも、間違いなくこのような高齢化社会の一員となっているわけで、他人事ではない。こうした現象は既に関東周辺の市町でも既に起きていて、それに該当する市町では税収の減少と福利厚生の増加にどう対応すれば良いのか、大きな問題を抱えている。これは一市町だけで解決できる問題では無くて、国のレベルで国民の高齢化・少子化社会に対応できる諸施策が求められている。

一方、これらの問題に遭遇している先進的な市では、行政や大手企業と住民が一体となって、少子高齢化社会にどう対応すればよいかを、市民も交えた勉強会を実施て具体的な問題解決策を検討し、それを実行に移すところも出てきている。一例として千葉県の銚子市は最近人口流出による現象が続き、税収不足が深刻化し町の商店が閉じられてシャッター通り化している。一方利根川を隔てたお隣の茨城県神栖市は銚子市から移住してきた若い夫婦や子供、親の世代を含む大家族で人口が増えている。その原因が若い子育て世代に対する、子ども達への養育費補助金制度の違いにあるようだ。神栖市は鹿島工業団地の様な大きな企業が地元にあって、税収が豊かなためにこの様な、住民に対する手厚い養育手当を支給できるのであろうが、この違いを補正するために県や国から市町に対して交付金を配分して、地域による不公平感を是正すべき時に来ているのではないだろうか。その意味で、鎌ケ谷市周辺の市の子育て世代の家庭に対する養育費補助の実態を調べて比較する事も必要ではないだろうか。

今回、育爺の体験談からかなり幅広く話題を盛り込んだため、総花的となったきらいがあるが、現実問題として単に子育てだけに範囲を絞ることなく、子育てに関わる諸問題について、今後気づいた事を取り上げて行きたいと思う。

投稿: マメパパ

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