放射線について

放射線についてご心配のある方へ

放射線による健康への影響に関する専門電話相談窓口は次のとおりです。

放射能に関する総合電話窓口

【部署】: 放射能に関する総合電話窓口(災害復旧・復興本部) 千葉県庁

【受付時間】: 平日9:00~17:00

【電話】: 043-223-3406

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放射線被ばくの健康相談窓口

【部署】: 独立行政法人放射線 医学総合研究所

【受付時間】: 火、金(祝日を除く)の13:00~16:00

【電話】: 043-290-4003

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メールでの相談は「放射線被ばく個別相談センター」(日本放射線技師会)で受け付けております。健康に関する一般的なご相談は、健康増進課でもお受けしております。

放射性物質削減リーフレット

食品の放射性物質はこんな方法で提言できます。

現在市場に出回っている食品は、国により決められた基準値以内であり、特別な対策を行う必要はないと言われています。しかし、気になる野菜や、海、川で釣った魚はどうかなど、心配な人は洗浄、調 理などで放射性物質を減らす方法を試してみましょう。

方法1・野菜や果物類は、外側の葉や、皮を取り除き、丁寧に水洗いする
・土や大気に触れた部分は捨てる。
・表面に傷のあるものは取り除く。
・根菜類は皮を向いた後も洗う。
方法2・肉は煮たり、漬け焼きに
・放射性物質は煮汁やつけ汁に溶け出すので、汁は捨てる。
・内臓・骨は取り除く。肉や肉の骨でとったスープは飲まない。
方法3・魚は、良く洗って身だけを煮魚や照り焼き、素揚げに
・頭・内臓・骨は取り除く。から揚げなどで丸ごと食べる調理方法は避ける。
・てんぷら、フライなど衣で覆われたものは、油に放射性物質が、溶け出しにくいので衣をつけない素揚げが良い。
方法4・キノコ類はゆでこぼす
・しっかり水洗いし、表面についた土や汚れを取り除き、何度かゆでこぼして食べる。
・乾燥キノコは長時間水に浸し、つけ汁は捨てる。

このように、家庭で食品の取り扱いに配慮することにより、50%程度の放射性物質を低減させることができると言われています。

ただし、長期にわたり実施することで、これらの食品に含まれる、水溶性のビタミンや、ミネラル類が十分に確保できず、細菌に対する抵抗力や、免疫力の低下がおこることがあります。また、現状でも不足しがちな、野菜不足がさらに続くと、食物繊維も不足し、老化やがんになるリスクを高めることになります。これらの他に、内部被ばくの影響を抑えるカリウム(豆類、芋類、野菜・果物類、海藻類などに多く含まれる)・力ルシウム(牛乳・乳製品、小魚の骨、大豆・大豆製品、海藻類、緑黄色野菜などに多く含まれる)や、がんなどを抑える働きのある抗酸化物質であるカロテン(緑黄色野菜などに多<含まれる)やビタミンC(芋類・新鮮な野菜などに多く含まれる)をバランスよく日々の食事にとりいれるようにしましょう。

※出典「食品の調理加工による放射性核種の除去率」原子力環境整備センター

鎌ケ谷市健康福祉部健康増進課