NPO独自取材
鎌ケ谷こどもだんらん食堂の定期開催活動について
昨日(6月20日)夕方、鎌ヶ谷こどもだんらん食堂に定期開催(毎月1回)されるようになって、2ヶ月ぶりに取材に行った。参加した十数名の子供たちと保護者の方、スッタフの方達と総勢30名程、東部学習センターの調理室も満室状態だ。
夕食までスタッフが子どもたちを隣室で遊ばせる | 幼児もスタッフの小父さんと遊ぶ |
今晩の夕食のおかずは魚の切り身に味付けした食材に、子供たちが粉をまぶしてホットプレートで焦げ目がつくまで焼き上げる。それにポテトサラダに具だくさんのお味噌汁。子供たちの中にはお味噌汁のお代わりをする子どもも。
スタッフの指導で夕食のおかずを一緒に作る | こどもだんらん食堂に集まったスタッフの皆さん |
デザートはパンケーキの生地を皆で作り、それをホットプレートで焼き上げる。市販のホイップクリームの購入が少し遅れて、待ちきれない子供たちにはホットケーキを口に入れる子供も。子供たちは食欲旺盛だ!筆者も取材目的が途中から、夕食準備のお手伝いをする事に
当日は地元の地域新聞の記者から代表者の御代川麻奈美さんが取材を受けていた。
お母さん達も夕食を一緒にいただく | デザートの生地を作る女の子 | 夕食のおかず作りを手伝う男の子 |
主催者側の代表である、御代川麻奈美さんより定期開催になってからの、こどもだんらん食堂についてお伺いした所、次の様な嬉しいお話を伺えた。
最近2人の高校生スタッフが入りました。若い力と共にこのような社会的な意義のある活動ができることをとても嬉しく感じています。
6月から鎌ケ谷市市民活動推進課にスタートアップの補助金をいただけることになりました。これにより、子供用包丁を購入し、共に料理し、共に食べる、互いに育まれるかまだんの場がより形成されていくことと思います。
市内の企業や一般市民の方へのメッセージ:
この活動を続け、たくさんの情報にさらされていると、なんて子供が住みにくい世の中になってしまったんだろうと思う瞬間があります。それを変えていくのは一人一人の一歩であると思います。未来を担う子供たちを育むこの活動にあなたの一歩の力をいただければ嬉しいです。
みなさんのお声がスタッフの力になります!