健康だより

歯の詰め物やかぶせ物は大丈夫ですか?

虫歯が進行すると詰め物やかぶせ物で治療をしますが、その詰め物やかぶせ物は残念ながら一生使えるものではありません。

詰め物やかぶせ物を使っているうちに、段差やすき間が歯との間にできてしまいます。そのすき間から虫歯が進行したり、詰め物やかぶせ物が取れて誤飲してしまったりします。最悪の場合、詰め物やかぶせ物が肺に入ってしまい、手術で摘出しなければならなくなることもあります。

保険適用の銀歯だと、平均5年から7年で交換が必要だといわれています。何十年も使っている人は、たまたまくっついているだけの可能性もあります。

詰め物・かぶせ物で問題が起こる前に早期発見できるよう、歯の定期検診を受けましょう。

健康増進課