健康だより
「食中毒にご用心」について
夏場は食中毒菌が増えやすく、食中毒の発症が多い時期です。次の原則を守り、食中毒予防に取り組みましょう。
食中毒菌を付けない
- 調理前、トイレ後、生肉・生魚・生卵を扱った後はよく手を洗う
- 調理器具は、すぐに洗って消毒をし、常に清潔な物を使う(生肉・生魚を扱った後は特に注意)
食中毒菌を増やさない
- 食材の購入時は、保冷剤を入れた保冷バッグなどを使用し、すぐに持ち帰る
- 保存温度は、冷蔵庫を10℃以下、冷凍庫を-15℃以下にする
- 調理後は長時間室温に置かない
- 食品の解凍は冷蔵庫内か電子レンジで。再冷凍は危険です
食中毒菌を付けない
- 食品の加熱の目安は、中心部の温度が75℃で1分間以上。電子レンジの加熱不足に注意し、必要に応じて時々かき混ぜる
※通常の「腐敗」とは違い、臭いや形状に変化がなくても、食中毒菌が繁殖していることがあります。乳幼児や高齢者などは重症化しやすいため、食品の取り扱いに注意が必要です。
健康増進課