地域福祉を取り巻く現状

人口・世帯構造の変化

人口・世帯構造の変化

世帯の小規模化、核家族化が急速に進行

平成22年10月1日現在、国勢調査(速報)による鎌ケ谷市の人口は、107,833人で、前回の地域福祉計画策定時の平成17年国政調査人口に比べ、5,021人増えています。

また、世帯数も人口と同様に増加の一途をたどり、平成22年10月1日現在、42,027世帯です。1世帯当たりの平均人員は、昭和40年から長らく3人でありったのが、平成12年には3人をきる状況にあり、平成22年10月1日現在、2,57人となり、世帯の小規模化、核家族化が急速に進行しています。

資料:平成17年までは国勢調査(各年10月1日現在) 平成22年は国勢調査速報値

高齢人口が年少人口を逆転

年少(0~14歳)、生産年齢(15~64歳)、高齢(65歳以上)の年齢別人口の推移では、昭和60年までは20%台にあった年少人口が平成17年度には13%台となり、平成7年までは10%未満であった高齢人口の比率が増加し、平成17年には年少人口を逆転するなど、高齢化が顕著に進行しています。

資料:平成17年魔では国政調査(各年10月1日現在) 平成22年は住民基本台帳(平成22年3月31日現在)

合計特殊出生率は上昇傾向

一人の女性が一生に産む子どもの平均数は、本市では概ね全国平均と県平均を下回る値で推移してきましたが、平成21年には、1.24まで回復しました。

資料:健康増進課